初夏から真夏にかけて、京都では水辺に咲く花々が見頃を迎えます。
水面に浮かぶ優雅な睡蓮、空に向かって咲く気高い蓮。
趣の異なる美しさを堪能できる名所をご紹介します。

【 睡蓮（すいれん）が美しいスポット】
■ 平安神宮 神苑
見頃：6月上旬〜7月中旬
東神苑の池に浮かぶ睡蓮が幻想的。
朱塗りの橋と池の組み合わせが美しい写真映えスポットです。

■ 京都府立植物園
見頃：6月〜8月
水生植物園エリアに多くの睡蓮が咲き、
色とりどりの花を楽しめます。

■ 無鄰菴（むりんあん）
見頃：6月下旬〜7月
東山を借景にした庭園の池に咲く睡蓮が風情たっぷり。
静かなひとときを過ごせます。

【蓮（はす）が美しいスポット】
■ 法金剛院
見頃：7月上旬〜中旬
“蓮の寺”として有名。早朝から開門し、
可憐に咲く蓮を間近で観賞できます。

■ 三室戸寺
見頃：6月下旬〜7月中旬
紫陽花の名所でもありますが、
境内の「蓮園」では早朝に見頃を迎える蓮も多数。

■ 大覚寺
見頃：7月上旬〜8月中旬
広大な「大沢池」に蓮の花が広がり、
水面一面がピンク色に染まる光景は壮観です。

睡蓮は昼頃まで咲いていますが、
蓮の花は早朝に咲いて午前中には閉じてしまうため、
観賞は朝がおすすめです。