宿番号:328696
何かがかくれんぼ♪8/6
更新 : 2008/8/6 10:02
本館10号室の床の間。階段たんすの横になにやら四角い家具??
扉が付いていますが、なんでしょう?
旅館のお部屋に必需品。。。
実はこれ冷蔵庫なんです。笑
このお部屋畳は琉球畳、ウォシュトイレと最低限のアイテムは揃っているのですが、なにせ、基が古いので、オンシーズン前の暇な時期になんとかちょっとでも素敵にということで、設計士さんと相談して、お部屋の木部は洗いに掛け、窓の障子は張りかえ&塗りなおし、床の間は、市松模様に張替え、照明もぼんぼりに。。。
いろいろ考えられる事やってみました。
でもなんか。。。ちょっと。。。
なにやろ〜???
冷蔵庫の白の色がきつ〜。
といことで、木工屋さんの社長に「ちょっと、社長、冷蔵庫カバー作って」「へ?冷蔵庫カバー??なんですそれ?」
「冷蔵庫をかくすもんやん」「隠したら開けられへん。」「扉は勿論開けるようにするんやん」
「後ろは放熱で空けるやんで〜」「????」
なんか、とんちんかんな受け答えながら、出来上がって床の間に冷蔵庫家具の登場です。笑
横の階段タンスともいい流れで、結構よくなりました。
写っていませんが、横の戸棚の上には、液晶アクオス32型液晶TVが鎮座しています。
地デジ、BS対応なので、オリンピックもお任せです♪
このお部屋、どうも古さが目だってお部屋の広さは本間の10畳と広めで、ご家族やグループさんにはぴったりなんですが、どうも日常が浮かび上がってしまうお部屋だったのですが、一寸素敵になりました。
まだまだこれからも進化する予定ですが、こん回は、これくらいでご勘弁。
オンシーズンになってしまい、タイムアウトでした。
勝手な趣味ですが、古いものが好きなので、完璧に新築よりリフォームで工夫しながら、昔の雰囲気を残しながら素敵にリフォームしたいのが、本音です。
このお部屋は高度成長の時の昭和の名残がなんとなく残っていてその雰囲気を壊さず素敵に出来たらいいなぁ〜と思います。
昭和40〜50年代くらいに青春の方にはなんとなく懐かしいかな?と思います。