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層雲閣のお知らせ・ブログ
ひな祭りの由来とは?
更新 : 2017/3/3 17:41
こんにちは!
3月の3日、「今日は楽しいひな祭り」ですね!
ひな祭りと言えば、女の子のための行事、そして桃の節句とも言いますね♪
昔から桃の節句と当たり前のように言っておりますが、なぜ桃なんだろう?節句って?と疑問に思いましたので調べてみました。
「節句」の由来は、「五節句」と呼ばれていた古代中国の行事から来ています。
3月3日は「上巳節」と呼ばれ、厄払いが行われていたそうです。
古代の中国では、上巳(3月3日)の時期は季節の変わり目で、
邪気が入りやすいと言われており、水辺で穢れを祓う習慣がありました。
この上巳節が7〜9世紀の頃日本に入り、「禊(みそぎ)」の神事と合体。平安時代には宮中行事となりました。
この宮中行事では、紙や草で作った人型(ひとがた)で体をなでて穢れを移し、それを川や海に流してたようです。
人形を流す・・?聞いたことがあると思ったら、なんとこれが現在行われている「流し雛」の原型となっているそうです!
さて、宮中行事が行われていた平安時代の頃。
宮中や子女の間では「ひいな遊び」という、お人形遊びが流行しておりました。
大きいものを小さく、可愛らしいものという意味で、雛の字が使われたんですね。
この似て非なる2つの行事が、江戸時代初期〜中期の間で見事合体。
ひな人形を飾り付け、女の子の健やかな健康を祝う祭りとなりました。
中国の行事と日本の行事が合体したものだったとは、知りませんでした・・・!
また、なぜ桃の花を飾るのかというと、3月3日のころは丁度桃の花が咲く季節なんですね。
また桃の花には元々「魔除け」や「長寿」の御利益があるとされていて、上巳の節句には、
桃の花を愛でながら桃の花を漬けたお酒を飲み、桃の葉が入ったお風呂に浸かって邪気を祓っていたから、だそうです。
ちょっと、桃の花を愛でながら・・・の所、やってみたいですね。なんだかとても雅じゃないですか(´ー`* )
さてさてそんなひな祭り!
当館フロントにももちろん飾り付けを行っています!
上に掲載した写真を撮る少し前、子供の方がお母さんと手を繋ぎながら、「あかりをつけましょ〜ぼんぼりに〜♪」と元気よく歌っていました。
子供が元気で楽しそうな姿は見ていて癒されます・・・元気に成長して欲しいものですね!
以上!ちっちゃな頃から旅行好き、吉田でした!
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