名古屋駅は名古屋の中心となっている場所なのですが
ある場所が歴史に幕を閉じたことをご存知でしょうか。
そういう私も長いこと名古屋に住んでおりますが
「モニュメント」という認識でしかありませんでした。
トッキントッキンと表すのか、ひねりと表すのか、少し表現に困るのですが
意外に皆さん、その存在は知っています。
それは「飛翔」といわれ、市制100周年記念のシンボルとして設けられました。
名古屋駅での待ち合わせは多くの場合、金時計や銀時計となりますが
太陽の塔みたく、この飛翔の下や中に入り込むことができれば
待ち合わせ場所として利用されたのかもしれませんね。
とは言っても、役割はあるにはあるのですが…。
高層ビルに囲まれ、存在感が小さくなりつつも平成時代を乗り越え
令和時代に惜しくも移設となりました。
名古屋駅前の更なる開発を楽しみにしつつ、移設先が気になる私でした。
名古屋駅の桜通口を出て、道を挟んだ目の前にございます。
地上を歩く際には是非見物を。