宿番号:329012
箱根強羅温泉 にごり湯の宿 桐谷箱根荘のお知らせ・ブログ
『東日本大震災被災者受入施設』
更新 : 2011/4/3 10:18
箱根町からこのような看板をいただきました↑
被災者の方々を受け入れて早3日。。。昨日は少しお話をすることができました。伝えたいことは沢山あありますがまずこの点からお話します。
★箱根町の旅館やホテルが被災者を受け入れる体制だということが、あまり知られていないこと!★
★無料 (箱根町が負担)ということも疑心暗鬼だった★
…だそうですよ。実際、今回いらっしゃった方というのは、本人たちは全く情報がなく、埼玉のご親戚の方がたまたま箱根のことを知って、被災者の方の代わりに届け出て、この度連れていらっしゃった…とのこと。被災地周辺では、3/11からしばらくは震度7クラスの余震が続いていたらしく、揺れに対してとても敏感ですし…物資の不足や被爆のことも加わって、精神的にかなり参っています。そんな人たちがまだまだいらっしゃるのです。本当になんとかしてあげたい。。。もっと広く被災者の方々に周知されるには、どうしたらよいのでしょうか。そんなことを悶々と考えております。
今朝江川紹子さんのtwitterにこんなことがツィートされていました。
「とにかく、命をつなぐために、水、おにぎり、パンを大量に届ける、というステージは終わった。今はもう、できるだけ避難所でも"人間らしい生活"ができるために、状況に応じた対応が必要な段階。」と。私も共感しています。
被災地の皆さん、箱根の旅館・ホテルは水や食事の心配もございませんし、温泉にも入れます。余震や被爆の問題ともまだまだ縁遠い安全な場所の1つです。そして被災者の方は無料で4/27までご滞在いただけます。どうぞこのブログを読まれた方でお知り合いの方がいらっしゃったら、教えて差し上げて下さい。1日も早くエントリーされて、1日でも早く心を癒しにいらして下さい。
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