先日、ホテルのすぐ近くにある京都市立洛央小学校で「親子で食育ミニ教室」を開催しました。
この教室は、次代を担う子ども達に食品ロス削減や食の大切さを楽しく学んでもらいたいという思いから、地元環境保護団体「豊園エコ推進委員会」、地元小学校と連携して親子食育教室を毎年開催しているイベントです。

今年は、レストラン アンバーコートの料理長 西村 誠介が講師となって食品ロス削減に関するお話や親子料理教室を行いました。

食育教室の初めに、西村料理長より、アンバーコートで行っている食品ロス削減や環境に配慮した取り組みをご紹介。野菜の端材や魚の骨を活用してスープ（ブイヨン）を取っていることや、「大豆ミート」を使ったパスタやピザなどのエシカルなメニューを提供していることをお話しました。

親子料理教室では、普段は捨ててしまう食材の芯や皮まで活用して「ブロッコリーのバヴァロア　海老のカクテル添え」と「オレンジピールとヨーグルト」を調理。包丁の持ち方や切り方、ピーラーで上手に皮をむく方法など調理のコツを西村料理長から学びながら、初めて料理作りに挑戦するお子様も親子で楽しく取り組んでいる様子が見られました。
完成した料理は、その場で美味しく召し上がっていただきました。

食育教室の最後には、オレンジの皮を活用して作った「オレンジピールのパウンドケーキ」をプレゼントし、廃棄食材のさらなる有効活用方法もご紹介。楽しく美味しく学んでいただく有意義なひとときとなりました。

当ホテルは、これからもホテル事業を通じて、地域への貢献、持続可能な社会の創造に貢献してまいります。