諏訪湖畔沿いにあるサンリツ服部美術館では
企画展「辰年を祝う」が開催中です。

今年の干支「辰」にちなみ、龍が描かれた作品が展示されています。
東洋で古くから霊獣として信仰されてきた龍は、権威や高貴の象徴として
うつわや衣服に描かれていたそうです。
本展では、荒れ狂う海の上を悠々と飛翔する龍を描いた青花の壺、
龍の背景に長寿を象徴する鶴や霊芝の文様を表した漆器の盆などが展示されています。

様々な表情が描かれた個性豊かな龍をご覧に足を運んでみてはいかがでしょうか。

《主な出品作品》
・「青磁貼花龍文盤」　中国・南宋時代　13世紀
・「白釉黒花龍鳳文扁壺」　中国・元時代　13-14世紀
・「紅花緑葉龍鳳文盆」　中国・明時代　16世紀
・「青花龍唐草文壺」　中国・明時代　16世紀
・「五彩龍文瓶」　中国・明時代　16-17世紀
・「鉄砂龍文壺」　朝鮮・朝鮮王朝時代　17世紀

2階では諏訪湖を一望できる喫茶室で美しい景色眺めながらお茶をいただけます。

《画像はサンリツ服部美術館HPよりお借りしました》

◇会期 ／2024年1月4日（木）〜2月25日（日）
◇開館時間／9時30分〜16時30分
◇入館料／ 大人1,100円　小中学生400円
◇休館日／ 祝日を除く月曜日

【サンリツ服部美術館】
住所:長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
TEL :0266-57-3311

《萃sui-諏訪湖より徒歩約6分》

萃sui-諏訪湖　山嵜