We had terrible disaster mainly in Tohoku area this spring.
Not a few people lost their family and houses because of the huge earthquake on March 11th.
However all people in Tohoku is really powerful, strong and gentle.
They help each other and do their best to reorganize their home.
Everytime I watch TV program about their life, I get so encouraged by their mental toughness.
Please don't forget fellow, we are all family and think of you everyday!

今年3月11日の震災でご家族や家を失った多くの人々の強さと優しさに勇気づけられる毎日です。
テレビで放送される度に、いつも私の方が励まされています。
先日もNHKの番組で東北に住む一人の女性杜氏を取り上げていました。
震災の直後に集まったボランティアの人にお酒を振舞おうと被災地から注文が入ったそうですが、彼女は当初随分と迷いがあったそうです。
『こんな時にいくら何でも不謹慎ではないか...』数日間、悩みましたがせっかく頂いた注文を断るわけにもいかず、複雑な気持ちで手塩にかけて作り上げた酒を発送したそうです。
間もなく、発送先から入った一本の電話。
『やはり気分を害した方からご指摘があるのだろうか』暗い気持ちで受話器を取った彼女が聞いた感想は思いもよらないものでした。
『凄く美味しい酒だった。やっぱり旨い酒には旨い魚がなくてはな。俺達、頑張るから！』
彼女はしばらく涙が止まらなかったといいます。
写真のクリスマスツリーは前年までは発展途上国の子供たちに送られていましたが今年は岩手県釜石市の子供たちに届けられるそうです。
心優しい東北の人達の笑顔を少しでも増やして欲しい! 今年はいつにも増して、ぬいぐるみに想いを込めました。

TAZZY

*写真は去年と同様、JR日暮里駅のホームに2体飾られています。