あっという間に9月。今は過ごし易い気温ではありますが、また来週には気温が上がり、厳しい残暑になるとか。無意味に残業してんじゃねぇぞさっさと秋と業務交代しやがれ。

今回ご紹介するのはかの有名なジョン・ウィック。

かつて裏社会にて名を馳せ、ババヤガ、ブギーマンなどの異名で恐れられた伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。

本編の5年前にヘレンと言う女性と出会い、それをきっかけに裏社会から足を洗い、結婚。
平和で平穏な生活を過ごしていた。

しかし、その愛した妻が病死してしまう。ジョンは生きる希望を失ってしまうが、ヘレンがジョンの為にと遺して行った1匹の子犬を新たな希望とし、新たな生活を送ろうとしていた。

しかし、ジョンの愛車に目を付けたバk…若者たちがジョンを襲撃。
車を盗んでいくばかりか、子犬を手にかけ惨殺されてしまう。

ボロボロにされるも生き延びたジョンは、彼らへの復讐の為、裏社会への復帰を決意する。

と言うのが序盤のあらすじ。
この映画のなによりのポイントはアクションシーン。

こっちは単騎、あっちは組織、多勢に無勢とも言える状況で、ボロボロになりながらも
着実にターゲットへ爪を伸ばす姿は圧巻の一言。
犬に手を出す愚か者への天罰ともいえるジョンの鉄槌はたまりません。

さらに面白いのは、ジョンに手を出した馬鹿どもの主犯は、実は裏社会で名を馳せるマフィアの息子で、そのマフィアはかつてジョンの仕事により名を大きくした、と言う点。
本気で焦りながらも、息子を守る為恐怖の象徴へ立ち向かう父親と、ババヤガを知らないバカ息子のやり取りはちょっとギャグっぽくも見えます。

あとキアヌ・リーブスクッソかっこいい。

そしてこの作品の一番ダメなところは犬が殺されるところ。
犬好きの自分にはかなりキツかったです…。
人撃ち殺されても何とも思わないのにね(

また、本作の復讐がきっかけとなり更にひと悶着おきる続編のチャプター2、パラベラム（チャプター3）もあります。
例によって3作全て併せてアマゾンプライムで観れますので是非ご覧あれ。