先日地元の某ラジオ放送局が生番組のコーナーで今度できた【カラオケも卓球もできる露天風呂付客室】の取材に突然当館へやって参りました。以前より今度行くからとは聞いていたのですが、運悪く当日そのお部屋は大阪から連泊のご家族連れ４名様のお客様が泊まっておられその時滞在中でした。恐る恐るその部屋での取材をお願いしたところ「かめへん、かめへん」と気軽におっしゃられ、頼みついでにインタビューもお願いしましたら「かめへんの２乗」とかいわれ、よかったよかったと安堵しておりました。

いざ本番生中継になりまして、緊張の余り私はつっ、つまりながら小さめな声でお話していたのですが、お客様（お母様と息子さん）のインタビューになってびっくりしてしまいました。

「わっはっは、こんな広〜て楽しい部屋でよろしゅうおますな。」
「わっはっは、マッサージチェアも気持ちいいでっせ。極楽でんがな。」
「わっはっは、カラオケしながら卓球？卓球しながらカラオケできまんねん。」
「わっはっは、部屋にテレビが四台もあるんでっせ。うちより多いがな。」
「わっはっは、こんだけの設備があってこんな安いのはほんま得やったわ。」
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二人して高笑いをされながら大声でしゃべるしゃべる、いや、しゃべられるしゃべられる。
主役は完全に関西弁の二人のお客様のものになってしまいました。
番組の主役は私と思っていたのですが・・・・・・・・・・。
関西人に圧倒される福井県人。関西弁に横臥される福井弁。
私もこんなんならムチャクチャ福井弁使って関西弁に対抗すればよかったと思いました。


でも宣伝していただいたお客様に感謝！感謝！。おおきに。
お客様に放送の録音をＣＤに焼いてお上げしたら喜んでおられました。

「わっはっは、一生の宝になりまんがな。家の仏壇に大事にかざっときまひょ。」


どこまでも陽気で明るい関西人でした。











（控えめで暗い典型的な福井県人の私。少しでも見習いたいです。）