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あわら温泉 政竜閣のお知らせ・ブログ
三国三里浜の【花らっきょ】の「花」は福井弁?
更新 : 2008/5/28 21:17
福井の特産品に三国三里浜の【花らっきょ】があります。
らっきょうの全国シェアが80%以上で、シャキッ、シャキッと
した触感が人気です。
そのらっきょうの収穫が始まったらしいです。
らっきょうの栽培は8月中旬から9月中旬に植え付けを行い、
翌年の6月〜7月に収穫するのが通常ですが、
三里浜のらっきょうは【三年掘り】といって、
収穫をさらに1年遅らせ二度冬を越させるそうです。
ラッキョウは、1年で6〜7球に分球し、その度に皮が薄く繊維が細かく
なり身も締まります。三年掘りの花らっきょは分球サイクルが多い分
小粒で歯切れが良く風味もまろやかになるそうです。
シャキシャキ感がいいのはこのためですね。
11月初めにはらっきょうの紫色の花が咲き綺麗ですよ。
さて、今まで知らなかったのですが、なぜ【花らっきょ】というのか
教えてもらってビックリしてしまいました。
「端(はし)」を福井弁で「はな」といいます。
(ちなみに「両端」は「両はな」となります。)
らっきょうの根と茎の両端を切り落とすことを福井弁で「はなを切る」と
言う事から「花らっきょ」の語源になったそうですよ。
一番はなのはならっきょもっとはなのほうへはなすようはなしてくんねま!