宿番号:329598
あわら温泉 政竜閣のお知らせ・ブログ
君は龍馬伝を見て松平春嶽公に思いを馳せないか!
更新 : 2010/5/17 21:44
某国営放送N○K大河ドラマ「龍馬伝」ですが、先日の宿ログ
http://bit.ly/chLqxf
http://bit.ly/bZMzSE
で書きましたように人気すごいですね。
先日放送の「龍馬伝」ご覧いただけたでしょうか。
福井県人としてなんかうれしくなってしまって宿ログで書いてしまいます。
坂本龍馬が、勝海舟の海軍塾を続けていくための資金千両を貸して欲しいと、
頼みに行った越前福井藩主「松平春嶽公」。
それに答えて気前よくポーンと出した「春嶽公」。
福井県人の鏡であります。
「龍馬伝」の最後にも出ていた福井城本丸の北約400メートルの
場所に位置している名勝養浩館庭園は、江戸時代には
「御泉水屋敷」と呼ばれ、福井藩主松平家の別邸でありました。
明治時代、廃藩置県によって福井城は政府所有となりますが、
御泉水屋敷の敷地は引き続き松平家の所有地として、
その福井事務所や迎賓館としての機能を果たしました。
明治17年には松平春嶽公によって「養浩館」と名づけられ、
その由緒については由利公正が明治24年に「養浩館記」を
記しているそうですよ。
その「松平春嶽公」ですが、以前の宿ログ
http://bit.ly/9OwS84
にも書いたのですが、福井特有のお正月に天神さんの掛け軸を飾る風習は、
福井藩主「松平春嶽公」が領民に「学問の神様」といわれる菅原道真公の
天神画像を飾ることを奨励し、広まったそうです。
富山にもこの風習があるらしいのですが、富山の売薬さんによって
富山にも伝わったそうですよ。
このように学問を大事にする福井県人。
松平春嶽公のおかげであります。
君は龍馬伝を見て福井県人として松平春嶽公に思いを馳せないか!
シイッター!! (⌒-⌒)