宿番号:330060
軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130のお知らせ・ブログ
『 被災地を巡った看護師さんの声より。 』
更新 : 2011/3/30 22:26
東北地方太平洋沖地震による被災地へ、
看護師として避難所各所を巡った方のブログから
印象的な部分を抜粋してみました。
(担当:I )
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『 他県や外国からの
自衛隊の方々、
企業からの支援、物流の運転手さんたち、電気会社の方々、
医療スタッフetc すごくあったかかった。
まだまだ日本は捨てたものじゃないなと思う。』
『 私が医療物品を1人で詰めていても必ず現地の人が話し掛けてきた。
炊き出しの時間も現地の人優先だったので
見てるとお腹がすきそうだから救急車の中にいると
いつもお裾分けに来てくれた自分の母親くらいの年齢の方がいた。
「○○チャンに倒れられたら
それこそ大変だから」と私の名前を覚えてくれていつも届けてくれた。
自分の明日の食事も見通しがつなかい状況なのに
申し訳ないのと感謝の気持ちでいっぱいで
いつも母のことを思い出していた。
そんなときラジオから
都内で物資を取り合いしているニュースが流れていて
震災の被災地が東京だったら絶対復興はしないだろうなと
ぼんやり考えていた 』
『 こんなときになかなか笑顔になれないけど
挨拶するとき、お礼をいうとき、笑顔でいるように心がけた。
心が折れることばかりの毎日だけど
避難所のみんなの心のほうがどんなに傷ついているか。
傷に薬をつけて包帯を巻くのは簡単だけど
心に包帯を巻くのは難しい。
笑顔の薬、少しでも傷が癒せるといいけど・・・』
『 避難所では昨日9日ぶりに気仙沼で
二名の生存者救出の新聞の記事に感動に包まれていました。
自分もつらい時に
他の人の奇跡を喜んでいて、ますますここの素敵な優しい
みんなの幸せを心から願い、信じました。 』
『 この震災で家族を失った人たちをたくさん見てきたけど
家族って血が繋がってる人だけじゃなく
一緒に涙を流せたり心に少しでも寄り添ったなら
もう「家族」って言っちゃっていいんじゃないかな。
だから私は避難所や病院や救護所で関わったみなさんを
本当の家族のように思いながら毎日接してきました。 』
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