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軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130のお知らせ・ブログ
【スタッフblog】池の平でスノーシューを満喫(後編)
更新 : 2019/2/21 18:33
見晴岳で景色を満喫しながらのランチを楽しんだ後は、「籠ノ登山」方面に向かって旧火口縁を歩いていきます。
「雲上の丘広場(2,110m)」が、今日の最高地点。つまり、歩き出し標高が1,920mなので、実質標高差は190mしかありません。これが、スノーシュー初心者でも歩ける所以です。雲上の丘広場からは、さっきまで「湯の丸山」で影になっていた北信州の山々が見えます。妙高山、火打山、焼山、高妻山などです。この稜線付近も、さっきまで歩いていた広大な湿原を右に見下ろす感じでとても気分が良いのです。
この後は、地形を知る地元住民ならではのコースを取りました。スタート地点方面に向かって森の中をショートカットしたのです。予定よりも左に下りてしまい。途中から「籠ノ登山」を目標にしつつ大幅にコースを右に変更して修正しましたが、ここでハッとしました。「籠ノ登山は、かつて『加護』がある山とされていたがその理由は解らない」と古い文献に載っていますが、この付近の山で迷った時は籠ノ登山を目標にすれば、位置が解って助かる、そういう理由だったのではないかと思ったのでございます。
このコースの最後は、異形の大木が茂る原生林となります。神秘的で神々しい森ですが、この付近は大きな溶岩塊上に成立した森で地形が悪く、迷ったら「籠ノ登山にお助けを請うた」のではないでしょうか。ちょうど志賀高原と笠ヶ岳の関係のように・・・。
原生林を冒険した後はゲレンデに戻ります。ゲレンデの端を歩き斜面をほぼ降りてから、最後は少しだけそり滑り遊びもしました。本当に大満喫の、池の平スノーシューでした。
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