金沢21世紀美術館は、石川県金沢市にある現代美術を収蔵した美術館です。
特徴的な円形の建物と、来館者同士の交流を重視した展示方法で、
国内外から高い評価を受けています。


【概要】
・「まちに開かれた公園のような美術館」
市民や観光客が気軽に立ち寄り、交流できる場として設計されています。
ガラス張りの開放的な建物は、公園のように親しみやすい雰囲気です。

・多彩な現代アートの展示
絵画、彫刻、映像、インスタレーションなど、
幅広いジャンルの現代アートを展示しています。
レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》など、
体験型の作品も人気です。

・建築自体が芸術作品
妹島和世と西沢立衛（SANAA）が設計した建物は、
その美しいデザインで国内外の建築賞を受賞しています。

・交流を促す施設
ワークショップやレクチャーなど、
来館者同士が交流できるプログラムも充実しています。
カフェやレストラン、ミュージアムショップも併設されており、
一日中楽しめます。

・情報
2027年5月からおよそ11ヶ月間全面的に休間する予定です。

【補足情報】
金沢21世紀美術館は、
21世紀の新しい美術館のあり方を提示したと評価されています。
美術館の設計コンセプトは、
美術館を訪れた人が様々な出会いや経験をする
「交流の場」となることを目指しています。
来場者は市民や観光客など多岐に渡ります。
市民に親しまれる愛称として「まるびぃ」と呼ばれております。

【アクセス】
・車
アパホテル〈加賀大聖寺駅前〉から車で約80分。高速経由で50分。
地下駐車場完備「金沢市役所・美術館駐車場」。
※週末や繁忙期には駐車場が大変混雑するおそれがあります。

・公共交通機関
バス：JR金沢駅兼六園口（東口）3番、または8番乗り場から路線バスに乗車
　　　「広坂・21世紀美術館」バス停で下車するとすぐです。
　　　所要時間は約10分です。
　　　JR金沢駅兼六園口（東口）8〜11番乗り場からバスに乗車し、
　　　「香林坊（アトリオ前）」バス停で下車、徒歩約5分です。
タクシー:JR金沢駅東口タクシー乗り場から約10分です。

・周辺からのアクセス
小松空港から：小松空港から金沢駅まで、バス（スーパー特急）で約40分。
　　　　　　　金沢駅から上記路線バスに乗り換え。