***恵方巻***

「恵方巻の起源はいくつもの説があり定かではない。
その一つに江戸時代末期から明治時代初期にかけて、
大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったという説。
また豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が偶々節分の前日に
巻き寿司のような物を食べて出陣し、
戦いに大勝利を収めたという故事を元にしているという説。

その他にも恵方巻の発祥地の候補には、和歌山（紀州）、
滋賀（近江）等があるがいずれも確かなものではない。」

(出典：Wikipedia　恵方巻　より)


恵方巻とはかくもアバウトなものだそうです。
調べてみまして、私も苦笑いたしました。
しかも、以下が続きます。

「以後恵方巻の習慣は、昭和初期の大阪では船場の商人の間で
行なわれていたようで
節分の「丸かぶりずし」の広告チラシも作成された。
しかし、「一気に丸かぶりしなければいけない」ということは、
海苔の販促として恵方巻を売り出した、
「たこ昌」の代表取締役である山路昌彦の作り話とも言われる。」


「作り話」って・・・。
さすが大阪発祥（という説があるといわれている）食べ物。
大阪人の懐の深さを見た気が致します・・・。

そんな恵方巻ですが、私個人としては、
節分に美味しい太巻きを食べて、笑って、福を呼ぼう！
という行事だと思っていますが、皆さまは召し上がりましたか？

今年は東北東だそうです。

リーガロイヤルホテル地下１階のお寿司屋さん・すし萬でも
美味しい恵方巻のご用意がございます。
今日はお昼から職人さんが延々巻いておられました。
毎年美味しいすし萬さんの恵方巻。
新人の頃、お客さまに「美味しいから！」と勧められて以来、
いただいています。

皆さまも是非、お立ち寄りくださいませ。

＜　村田　真弓　＞