宿番号:330299
箱根湯本温泉 天成園のお知らせ・ブログ
【ライターN】 小田原ちょうちん
更新 : 2016/4/20 12:43
離島への逃亡?から帰ってきたライターNです。
離島の空港−鹿児島空港−羽田空港のルートで帰ってきたのですが、
心配されていた離島−鹿児島便の飛行機は無事に飛んだものの、
まさかの鹿児島−羽田便が条件付運行で更に1時間の遅延と
予想外の出来事に、羽田空港で帰りに買おうとしていた
美味しそうな(お土産用)お菓子が買えず、
SHOOOOOCK!!
そのまま、羽田空港のラ○○ンというビアレストランで
ビールも飲まずに食事をして帰ってきました。
例によって長い前置きですが、今回は「小田原ちょうちん」についてです。
写真のちょうちんは、JR小田原駅の改札の上にあるものです。
夜になると明かりがともり、旅情を感じさせます。
と言うことは無いのですが・・・・・
明かりがともらなくても、存在感たっぷりです。
ちなみにJR小田原駅の出発ベルは童謡「お猿のかごや」で、
歌詞にちょうちんが出てきます。
(箱根登山鉄道小田原駅の出発ベルは「箱根八里」)
小田原ちょうちんが活躍したのは江戸時代で、
下記の理由により江戸時代の大人気商品だったようです。
・球形ではない、円筒上の蛇腹形状で折りたたんでの持ち運びが便利
・中骨が平らで紙との接着面積が広いため、剥がれにくく耐水性が高い
・製作が簡単なため、安かった
今ではあまり使われることのないちょうちんですが、
毎年7月には『小田原ちょうちん夏まつり』というイベントも開催され、
小田原には欠かせない名産品です。
余談ですが、同じく小田原名物のかまぼこ、
そのかまぼこの板を使ったクリスマスツリーが、
シーズン近くになると小田原駅西口の新幹線切符売場に登場します。
板にはかまぼこ屋さんの名前が書かれていて、
小田原には沢山のかまぼこ屋さんがあることが分かります。
クリスマスシーズンには、ご覧いただくのも面白いと思います。
今回の宿ログは、ライターNがお届けしました。
こちらの写真は、逃亡先?のホテルからの眺めです。
天成園ではありませんので、ご了承下さい。