夏は来ぬの出だし　
「卯の花の匂う垣根に」の卯の花は別名「ウツギ（空木）」というらしいです。
先日、その「ウツギ（サラサウツギ）」が咲いていました。

歌詞にあるように、いい香りがするそうですが、残念ながら少し遠い所にあったので、香りは嗅ぐ事が出来ませんでした。

ウツギの種類は違うと思いますが、昔はこんな花を垣根に使っていたんですね。
初夏の花の咲く頃、垣根越しに会話していると、ご近所付き合いもできますよね。
皮肉にも、垣根の無い現代の方が、ご近所との垣根が高い気がします。

余談
匂いで関連したお話を

十数年前だと思いますが
フランスのニュースキャスターが（小倉さんや羽鳥さんみたいだと思ってください。）
４月１日の番組で
「今日、大変な発明品が完成致しました。その機械は、お茶の間に匂いを送ることが出来るのです。」と言い
一輪のバラをテレビカメラの前にかざしました。
そして、言いました。
「どうです、匂いませんか。」

視聴者の多くは顔をテレビに近づけ、だぶんクンクンと鼻を動かしたそうです。

「まだ、匂いませんか。」
「まだ、届きませんか。」　　　　


「今日は４月１日です。」

オシャレですよね。さすがフランス。

因みに日本ですと、タクワンか納豆かクサヤあたりなんでしょうね。

お断り。
昔のことですので詳細は間違っているかもしれませんが、その際はご了承下さい。大まかな話は本当です。