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6月4日に厚生労働省が、2024年に生まれた子どもの数（出生数）を発表しました。
統計を取り始めた1899年以来過去最少で、70万人台を割り込んだということです。
合計特殊出生率（１人の女性が生涯に産む子どもの推定人数）は1.15、
東京都では前年に続き1.00を下回ったということです。

対前年比が2.5％減でしたが、前年は5.7％減だったので今年は減少ペースが緩やかになったそうで、
良かったですね。

出産費用も大きな金額ですが、おむつ代、ミルク代、日々成長し頻繁に買い替える必要がある衣服代、おもちゃや絵本など本当にお金がかかりますよね。

また、ひと昔前は、里帰り出産が多かったですが、最近は帰らない人が多いそうです。
妊婦さんのお母さま、生まれてくる赤ちゃんのおばあちゃまですが、フルタイムで働く方もいらっしゃるようで、里帰りを受け入れてあげられない事情もあるのかもしれません。

近年、男性の育児休暇取得も聞かれるようにはなりましたが、まだまだ少ないみたいです。
マタニティハラスメントという言葉も聞かれます。

もっともっと妊産婦さんを支えてあげられる環境（人的にも金銭的にも）が良くなってほしいものです。