いよいよ秋本番、今月は燗酒が欲しくなるような献立です。

前菜には、調理長自慢の自家製のカラスミといくらの醤油漬。
お椀は相模湾の鯵をつみれに、鯵と鰹節の併せ出汁でお召し上がりいただきます。
メインは久し振りに揚物です。海老のすり身をあられで揚げた豊年揚は香ばしく好評です。
煮物の栗は加満田庭園で出来たもの。ひとつづつ丁寧にむいてあっさり甘く炊きました。
缶詰の甘露煮に比べて、少々見劣りはするかもしれませんが、自然のお味をお楽しみ下さい。

食いしん坊の方には、活け伊勢海老付きのプランもご用意いたしております。
ゆったりと日本の秋をおお楽しみいただければ幸いです。

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食前酒　自家製梅酒
先付　　白ダツ黒胡麻あんかけ
　　　　塩トマト
前菜　　みかん香合 いくら正油漬黄味おろし
　 　　 茗荷子寿司 菊花蕪　
　　　 新カラスミ大根はさみ
　　　 　水晶胡瓜鶏レバーペースト射込み
　　　 秋刀魚肝干し　クコの実
　　　　 鮎粕漬酢立　ムカゴ
酢の物　鱧皮　巣ごもり鶉玉
　　　　 胡瓜　黄菊蓮芋巻
強肴　　鮑ロース　若布豆腐
　　　　 松茸　酢取り茗荷子　
椀　　　鯵つみれ汁
　　　　 野菜短冊　柚子
刺身　 地物刺身三種　鮪
　　　　 花穂　紅蓼　妻色々
揚物　　豊年揚
　　　　 秋鮭包み揚　丸十煎餅　水晶銀杏
　　　　 紅葉ピーマン　伏見唐辛子
煮物　　菊花京芋
　　　　 紅芋麩オランダ煮　栗　芽蕪
　　　 　海老芝煮　管牛蒡鴨射込み
食事　　栃木県産コシヒカリ「穂の香」
香の物　時の物三種
止椀　　赤出汁　白ダツ　
食後　　南瓜プリン　小倉
　　　　　季節の水菓子

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