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名鉄グランドホテルのお知らせ・ブログ
日本三大稲荷のひとつ豊川稲荷
更新 : 2022/2/4 11:14
日本三大稲荷のひとつに数えられ、商売繁盛のご利益で全国的に知られる「豊川稲荷」。曹洞宗の寺院で正式には「妙厳寺」といい、約580年前の室町時代(1441年)に創建されて以来、織田信長公、豊臣秀吉公、徳川家康公などの武将や、渡辺崋山など文人たちからの信仰を集めてきました。その鎮守『豊川吒枳尼真天(だきにしんてん)』(通称豊川稲荷)は江戸時代には庶民の間で商売繁盛や家内安全、福徳開運の善神として全国に信仰が広がり、現在も年間およそ五百万人もの参拝客が訪れます。
また豊川稲荷の門前町には、飲食店やみやげ店など100店以上がずらりと並んでいます。なかでも「豊川いなり寿司」は是非ご賞味ください。お供えしてあった油揚げにご飯を詰めたことがはじまりといわれていますが、今では通常の豊川いなり寿司に加え、一味やゆずなどの風味がするものや、みそかつや鰻のまぶしがのったものなどのいなり寿司もございます。参拝に加え昔ながらの門前町の風景はどこか懐かしさを感じさせます。お正月などはたくさんの露店が境内にも軒を連ねお子様もきっと喜ばれると思います。
アクセス:JR東海道新幹線・東海道本線「豊橋駅」下車、JR飯田線に乗り換え「豊川駅」下車、徒歩5分。
または、名鉄本線「名古屋駅」より急行「豊川稲荷駅」行き利用。所要時間1時間10分
または名鉄本線「名古屋駅」より「国府駅」乗り換え、名鉄豊川線「豊川稲荷駅」下車、徒歩5分。