若草山焼き
更新 : 2014/1/16 7:27
若草山焼き行事の起源には諸説ありますが、
三社寺(春日大社・興福寺・東大寺)の説によれば、
若草山頂にある前方後円墳(史跡:鶯塚古墳)の霊魂を
鎮める杣人の祭礼ともいうべきものとのことです。
このほかにも若草山を年内もしくは翌年の1月頃までに焼かなければ、
翌年に何か不祥事件が起こると考えられていたことや
若草山一帯をめぐる春日大社・興福寺と東大寺の領地争いが
もとであるなどの説や、あるいは春の芽生えを良くするための
原始的な野焼きの遺風を伝えたものであるという説もあるようです。
現在は観光行事としてはもちろん、火災予防のための役割も果たしています。
2014年の山焼きは1月25日(土)開催
(雨天の場合は2月1日に延期)
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