宿番号:331024
三木半 旅館のお知らせ・ブログ
一年は蕎麦に終わってうどんに始まる・・・
更新 : 2009/12/30 13:03
さあ今年も残すところ大晦日。
おせちの用意や大掃除は済まれましたか?
さて大晦日のしめくくりといえば年越し蕎麦。
長ーく伸びる蕎麦を食べて長寿祈念。
食べる蕎麦の切れ易さは一年の労苦災厄さっぱり縁切り効果。
年越し蕎麦を食べて美味しく一年の煤払い。
と、このように「蕎麦を食べて一年を終える」文化、
皆様ご周知のことと思いますが、
「年の初めにうどんを食べる」
ご存知でしょうか?
『年明けうどん』
うどんは、太くて長いことから、
古来より長寿を祈る縁起物として食べたれてきました。
「年明けうどん」は、純白で清楚なうどんを
年の初めに食べることにより、
その年の人々の幸せを願うものとのことです。
また「年明けうどんを食べるタイミング」は、
「元旦〜1月15日」で、
ポイントはうどんに「紅いもの」などを添えること。
例えば海老やカマボコ、梅干などを添えて、
うどんの白とで紅白に見立てることが大切だそうです。
一年の計をうどんに願い、一年の煤を蕎麦で払う。
2010年が良い年になりますよう、
明日は蕎麦をすすって明後日はうどんを食べよう。
とニュースを見て心に誓った昨夜でした・・・