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三木半 旅館のお知らせ・ブログ
【京の観光情報】京都最後の秘境とは・・・
更新 : 2010/1/12 17:40
先日、NHKで
『京都 南禅寺界隈・山紫水明のユートピア』
という番組がありました。
「南禅寺」界隈の別荘群を案内する内容で
「永観堂」や「無鄰庵」、「流響院」が詳しく紹介されていました。
南禅寺界隈別荘群は『京都最後の秘境』と云われ、
ガイドマップに一切載らずひっそりとたたずむ別天地。
そこには日本庭園や書院造、収集された貴重な和道具など、
日本文化のすべてがあり、
それを守る人、持ち主や庭師のドラマがありました。
そんな番組を見終わった私、
「別荘群に行ってみたい!」ともちろん思うわけですが、
調べてみると「非公開」の文字が並ぶ並ぶ・・・涙
さすがは「京都最後の秘境!」
と「非公開」のオンパレードに感心すらしましたが、
公開されている別荘、ついに見つけました◎
その邸の名前は『無鄰庵』。
山県有朋の別荘で、現在は京都市が所有しています。
入園料は400円で誰でも見学できるそう。
無鄰庵も含まれる南禅寺の別荘群のキーワードの一つは、
「水」ではないでしょうか。
すべての別荘では琵琶湖疎水が引き込まれ、
庭園には豊かな水があります。
南禅寺に延びる琵琶湖の恵みは、
庭園を眺める者のこころを古くから潤わせたことでしょう。
「京都最後の秘境」と云われる『南禅寺別荘群』。
琵琶湖疎水関連で、南禅寺水路閣とともに散策なんてどうでしょう。