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三木半 旅館のお知らせ・ブログ
祇園祭のラストは夏越祭
更新 : 2013/7/25 12:22
7/1に始まり、最高潮に盛り上がりを見せる16日の宵山&17日の山鉾巡行のあとも祇園祭はまだまだ続いています。
先日は花傘巡行や還幸祭が行なわれ、京都らしい夏の風情あふれる時間を過ごせました。
さて、ひとつきにも及ぶ祇園祭も、7/31に八坂神社で行なわれる「夏越祭」でいよいよフィナーレを迎えます。
そもそも祇園祭は「疫病退散」の願掛けから始まったお祭。
八坂神社境内の疫神社は祇園祭が行なわれるようになり祭のラストを飾る場所となりました。
直径約2メートルの大茅輪を鳥居に設け、参詣者はこれをくぐって「蘇民将来子孫也」と記した護符を授かり 厄気を秡います。
この護符は、持っていると疫病より逃れられるとされ、祇園祭はこの護符を身につけて奉仕します。
山鉾町や神輿、氏子の代表のほか市民も多く訪れ、茅の輪の前が賑やかになります。