宿番号:331105
氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣(BBHホテルグループ)のお知らせ・ブログ
風呂手桶のひとつにも科学!
更新 : 2008/3/29 16:15
長年使い込んできた、永芳閣のフロ手桶。
実は、2005年6月に大浴場に手すりを設置して、
フロイスを大きな座面&少し高めのヒバに変えたとき、
桶もヒバに変えようかと思ってた。
でも、なんかがひっかかって、変えなかった。
そして、ヒバのフロイスは、24時間湯気立ちまくりのうちの温泉では、
管理しきれなくて、結局2007.10月にプラスチックの大きいイスに変わった。
そして、汚れや湯垢を落すために、こすりすぎたうちの湯桶。
こすった傷に、また汚れが入る・・・あーあ、な毎日。
やっぱり変えようよ・・・と、いろいろ探す。
木製のもの、プラスチックや樹脂製でも重厚なもの・・・迷うなあ。
そんなときに、親戚が集まる機会が有り、
数年ぶりにあう親戚は、年をとって、ずいぶんちっちゃくなってる人も居た。
普段の行動パターンと異なる場所、異なる時間
・・・若い人にはなんでもないことでも、
年を取った人には、ちょっとした距離、ほんの数段の段差も辛そうだ。
ひととおりの静かな行事が終わって、
ちょっと違う目線でうちの風呂おけを眺めてみたら・・・
やっぱ、この形って、持ち上げるのに握力いるよなー。重いよなー。
はじめてきた旅行先で、高齢の人でも、誰もが使いやすいものがいいな
・・そんな気になった。
少しでも優しくなろうと・・・・・
で、結局選んだのはこれ。
段々の構造のプラスチック製。
なんたって、持ちやすい。なんたって、軽い。
握力は手を開いたときより、握りかけた形で発揮される
んーーー科学だなぁ。
リッチェルって、富山の会社なの。