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氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣(BBHホテルグループ)のお知らせ・ブログ
秋鮭の筋子(いくら)の出し方 お料理教室
更新 : 2008/10/16 18:47
さて、昨日に引き続き、秋鮭のネタ。
いくらの美味漬の前段階でもある、メスの鮭から腹子を取り出すところ。
鮭はウロコを取りません。
いきなり、いきます!!
エラ蓋のところから下顎を切り離すべく、包丁をいれます。
ガシッ!!っとね。
ちょっとだけあご下を切りまして、
今度は肛門(?)に包丁を入れます。
イクラを破かないように、包丁はあくまで浅くあさく・・・。
包丁があご下まで届きましたら、指で押さえつつ、
腹の薄皮や内臓とくっついている腹子の皮をはがします。
あァ〜、ちらちらと、腹子が!!
さーて、腹子を取り出す気持ちは、ほとんど「助産婦さん」
腹子を破かないように、
そーっとそーっとオイデオイデ・・の気持ちで出します。
はい、おいで〜おいで〜。
はい、おいで〜おいで〜。
でろーん。出ました。
さて、腹子を取り出しましたら、
今度は思い切りよく、頭を取ります。
ザク!!
ひっくり返して、反対側も・・・
ザク!!
腹子にエネルギーがいっちゃっているので、
身は、ブツブツ切って、鍋か焼物にでもいたしましょう。
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