まずは、この冬はこのように始まりました(氷見漁協HPから)
●『ひみ寒ぶり』期間の開始宣言が行われました。平成23年11月26日(土)氷見魚市場で『ひみ寒ぶり宣言』が行われました。朝の漁獲状況収集段階において氷見沖、七尾沖の定置網から150本ほどの入荷があるとの情報を得たので、森本組合長が判定委員会を招集しました。判定委員が到着したぶりを確認し、形・大きさ・数量等を総合的に検討した結果、全員一致で『ひみ寒ぶり』と判断しました。当日、『ひみ寒ぶり』としてセリにかかったぶりは161本でした。
そして、この冬4万7千本以上の水揚を経て、このように終了いたしました。
●平成23年度の「ひみ寒ぶり」シーズンについて、判定委員会から2月18日(土)の水揚げをもって終了するとの案内がありましたのでお知らせします。(氷見市HPから)
今冬は、海水温のせいなのでしょうか?
例年になく、早くブリが大漁となり、その逆に、早く少なくなってきています。
もともと「寒ブリ」とは寒の入りから節分(1月頭から2月頭)までに、水揚されるブリですが、昨年のちょっとした事件によって、この冬からは、氷見では冬の間に水揚げされる氷見水揚の天然ブリを「ひみ寒ブリ」と呼んで、産地証明書を発行していました。
さすがに「寒」の時期も終わり、水揚げ量も落ち着いたためか?この2月18日分を持って、氷見漁協も「ひみ寒ブリ」の終了宣言を出しました。この日以後水揚のあるブリは、先の証明書は発行せず、「氷見に水揚の天然ブリ」と呼ぶことになります。
正確に申し上げれば、もう今年の「ひみ寒ブリ」はたべられませんが、「ひみ天然ブリ」なら食べられるかもしれませんという、複雑な事になります m(_ _)m
氷見の魚市場には、以上のような漁協の意思とは関係なく、毎日天然のブリは、まだ水揚げされております。ご安心くださいませ。ただ、最優先で、ブリプランでご予約の方にご提供いたしますので、水揚量(1日に1ケタのこともあり)によっては、追加料理などには出て来ない可能性がありますことをご了承ください。
人気の天然ブリプラン。永芳閣では、今年年末からまた実施いたします。それまでは、白エビプランをお楽しみください。