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  • 【森田の函館的日常】光善寺の血脈桜

    更新 : 2010/5/20 22:57

    みなさんこんにちは!
    本日の函館は雨でした。夜になってから雨は止んだものの、霧でとっても視界が悪いです><

    さて、先日に引き続き松前の桜ネタです。
    写真はかの有名な光善寺の「血脈桜」です。「けちみゃくざくら」と読みます。
    扇型に開いた2本の幹は、朽ちた古幹の中を新たに生まれた根がからみ合い、このような形になったそうです。
    桜の生命力って凄いですね!(☆△☆)
    樹齢は約280年で、数千本の桜を誇る松前で一番の古木らしいですよ。

    ちなみにこんな言い伝えもあります↓↓

    宝暦年間約250年前、老朽化した本堂修理の為この桜を切ろうとした前夜、住職の枕元に、桜模様の着物を着た一人の女性が現れ目に涙をためて「死は明日に迫る身、血脈を与えられよ。」と頼みました。住職は「明日にしてくれ」と断っても聞き入れないので、やむなく女性を本堂に入れ、念仏を唱えて血脈(死んだ人が仏になれるようにお坊さんが与える書付のこと)を与えました。
    翌朝、住職が切り倒されんとする桜を見上げた時、葉の間に白いものが動いたので近寄って見ると、それは前夜与えた血脈でした。前夜のことは全く桜の精のした事だ…、と直ちに伐採を中止し、盛大に供養を行い血脈の名が付けられたのです。


    不思議なお話ですね〜…。
    ちなみに明治36年に光善寺が火事にあった時も、火をかぶったにも関わらず無事で今に至るそうです。


    開花は毎年4月下旬くらいらしいですが、今年はちょっと遅くて5月中旬でも見ることができました。
    桜の時期に松前に行かれる方は是非ご覧になってみて下さい^^

                             フロント・森田でした♪

    ★血脈桜(ケチミャクザクラ)★
    南殿・松前早咲
    幹周 550cm  枝張 東西 17m
    樹高   8m   樹齢 推定280年
    「里桜」として国内有数の樹齢(280年)と推定される。宝暦年間の乙女(桜の精)と血脈(極楽浄土に行く証文)にまつわる伝説の桜で松前のルーツともなっている

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