今回は、松江市美保関町にある『五本松公園』のご紹介です。

美保関漁港の西の丘陵の標高100ｍ〜130ｍの小高い丘にあり、昔舟人たちが入港の目印としていた五本の松があります。

入港の目印としていた五本の松ですが、美保神社の参拝するお殿様が、邪魔になると一本が切られてしまい、何とかして航海の目印である松をのこしたいという気持ちが、有名な民謡「関の五本松」の“後は切られぬ夫婦松”という一節になったと伝えられています。

そんな言い伝えを残す「関の五本松」ですが、今では『五本松公園』として整備されて約５千本のツツジが咲く名所として松江でも知られていて、現在は４本の松も三代目に代替わりしています。

頂上の展望台からは、南に美保湾・弓が浜・中海・大山を望め、天気が良ければ北方に隠岐の島を眺めることもできます。
4月下旬〜5月上旬は、約５千本の『ツツジ』が咲き乱れ見事です。

松江市街からちょっと足をのばして、青く透き通った日本海と『ツツジ』を楽しませんか(*^_^*)

☆アクセス☆
車：ＪＲ松江駅から国道４３１で約５０分
　
ﾊﾞｽ：ＪＲ松江駅から一畑バス“美保関ターミナル”行き終点下車　約４０分
　　　美保関コミニティーバスに乗り換え“五本松公園入口”下車　約３０分　
　　　徒歩２０分