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曲水の庭 ホテル玉泉のお知らせ・ブログ
【出雲大社の祝凧】館内に展示中です 1月31日迄
更新 : 2020/1/10 16:41
初春の候、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
本日は当館ロビーに展示中の出雲大社の祝凧(いわいだこ)のご紹介です。
出雲大社に関わりの深い千家と北島の両家に伝えられてきた凧で、大社背後の亀山(北島家)と鶴山(千家家)を表徴した、「亀」と「鶴」の文字が書かれた2枚1組の祝凧です。
元禄の頃、両家に祝い事があると国引き伝説で知られる引佐の浜で、各々の凧を村人があげたのが始まりといわれています。
その歴史の中で考案された小さな祝凧が今に伝わり、近年では15センチから40センチほどの装飾用が好まれるようになってきています。
竹ひごの切断から型作り、そして和紙貼りや絵描き、乾燥と全てを手作業で行っているため、一つの凧を作り上げるまでに4日から5日かかります。
館内1階草笛ロビーに 1月31日迄展示しています。
とても貴重な凧ですので是非とも当館でご覧くださいませ。
かがりっぴーと、出雲大社の祝凧