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五色温泉
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  • 英国旅行家イザベラ・バードが泊まった大内宿・阿部家

    更新 : 2017/11/22 17:47

    大内宿こぶしライン(県道131号)経由で、ホテルからお車で約90分(62.5km)。

    大内宿町並みにある、会津の郷土玩具、中湯川人形を扱う店『美濃屋』さん。

    店頭に飾られたお客様からの絵手紙も見てください。

    素敵な作品ばかりです。



    阿部家は大内宿に敷地を構える古民家で屋号「美濃屋」です。

    江戸時代大内宿で名主として栄えた家、格式の高い意匠となっています。



    名主阿部家は、蚕部屋と郵便局、運送所と

    大名の宿所を一緒にした屋敷であったとあります。

    明治になると運送業、旅館業、郵便局などを営んでいたが

    他の地域に国道が開通するとほとんど人々の往来がなくなり

    林業や農業などで近年まで生活を営んでいたそうです。

    中に入ってお部屋を見ると、

    内部も格式の高い人物や一般の人々が両方泊まれる造りになっています。

    それに天井の高さは12尺(3m60cm)くらいで、

    非常に高く作られていたりするところも造りの特徴にもなっているようです。





    また、明治初期に外国人女性として初めて

    東北地方と北海道を旅行し、

    「日本奥地紀行」という本を出版した英国の旅行家、

    イザベラ・バードが旅行の途中で大内宿に立ち寄り、

    阿部家に宿泊したことがこの本に書かれています。

    江戸末期には没落した本陣に代わり、

    参勤交代の時の大名の休憩宿にもなっていたそうです。

    名主阿部家の建物の見学もできます。

    歴史ある民家の内部も見て欲しいです。

    近いづいて見てみると矢を並べて作られた珍しい欄間です。

    『矢立の欄間』と呼ぶそうです。



    大内宿観光協会

    TEL0241−68−3611

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