宿番号:331458
ペットと部屋食 全室専用露天風呂付 別邸 石の家のお知らせ・ブログ
仮想イギリス旅行【ロンドン】ベーカーストリート
更新 : 2011/6/16 10:21
こんにちわ!
それでは本日も仮想イギリス旅行へ皆様とご一緒に出掛けたいと思います。
本日はロンドン、ベーカーストリートです。
推理小説がお好きな方ですとこの地名がすぐにお分かりになられるかと思いますが、ここベーカーストリートはあのシャーロック・ホームズがワトスン博士と共同生活を送っていたアパートメントのある通りなんです!
小説ですとベーカーストリート221Bという住所にアパートメントがあった、となっていますがもともとホームズの時代には221Bという番地は存在しませんでした。
1930年にアッパー・ベーカー街がベーカー街と合併して221Bが生まれたんだそうですね。
小説によると、シャーロック・ホームズとワトソン博士は1881-1904年の間、ベーカー街221Bにあるヴィクトリア朝の下宿屋に住んでいたとあり、その建物は1815年に建てられ現在政府が保護する文化的建築物としてリストされています。
近くにはシャーロック・ホームズ博物館もありますよ!
今では世界中で有名になったシャーロック・ホームズですが作者のコナン・ドイルはシャーロックホームズという作品をあまり好きでなかった様で早く終わりにしたい、と周囲に漏らしていたそうです。
そうして登場したのがあのライバル、モリアーティー教授だったんだそうです。
『最後の事件』でライへンバッハの滝でホームズとモリアーティ教授は二人とも滝壺に落ちて亡くなったとしてこの話を終わりにしようとしたコナン・ドイルでしたが読者からの要望が多く、『空き家の冒険』でホームズは生きていたことにされモリアーティ教授の片腕を務めていたモラン大佐と対決するため復活したんだそうです。
小説シャーロック・ホームズは19世紀ロンドンでのお話なのですがこの小説を読んでいると当時のロンドン事情がよくわかります。
ここもいつか実際に行ってみたいところの一つなのでとっても楽しみです!
それではまた次回!