宿番号:331458
ペットと部屋食 全室専用露天風呂付 別邸 石の家のお知らせ・ブログ
仮想イギリス旅行【ソールズベリー大聖堂】
更新 : 2011/6/17 11:01
こんにちわ!
本日の仮想イギリス旅行の行き先はソールズベリー大聖堂です!
ここはあのマグナカルタが保存されている所なんです♪
在日英国大使館でマグナカルタ大憲章について調べてみました。
マグナカルタ大憲章とは・・・
マグナカルタ(「大憲章」のラテン語名)は英国の最も有名な憲法文書。
1215年、封建領主らが「暴君的な」ジョン王(1199 - 1216)に1つの憲章にまとめた一連の譲歩を強制的に認めさせました。この憲章がマグナカルタとして知られるようになりました。同憲章では61ヵ条の条文が王権に対する社会の権利を明確に表明しています。その内容は「自由教会」、封建制度法、都市・商業および商人、法と秩序の改革、国王の役人の行動、王室所有林などについて取り扱っています。ジョン王はウィンザーとステインズの間のラニーミードのテームズ川に隣接する牧場でマグナカルタへの署名を強要されました。彼はその時、貴族らの要求に機嫌よく応じたが、自分の執務室に戻ると怒り狂って床に倒れたと言われています。その日から、マグナカルタはイングランドの法律の一部となり、国王も法の上に立つ存在ではないという重要な原則を確立しました。
同憲章の原本はソールズベリー大聖堂、リンカーン城、ロンドンの大英博物館に保管されています。
・・・との事です。
マグナカルタはラニーミードにおいて1215年6月15日に制定されすべての条文はその後廃止されましたが前文は廃止されずに現行法として残っており、現在でもイギリスにおいて憲法を構成する法典の一つになっているそうなんです。
そんな何世紀も前の文書が残っているだなんて本当にすごいです!
ちなみにソールズベリー大聖堂には1386年に設置されたイギリスで最も古い機械時計が置いてあるそうなのですが今でも動いているのだそうです。
イギリスの観光地を調べていると必然的にその歴史を学ぶ事になりますね。
これほど歴史が古いイギリスでは様々な文化、伝統、宗教などがあり根っからのジャパニーズにはその本質を理解する事はちょっと難しいかもしれません。
異文化との相互理解と言いますが全てを理解する事はできなくても全く違ったものを解ろうと努力する事が大事なんでしょうね。
さあ、今日も仮想イギリス旅行でイメトレはバッチリデス!!
皆さんもご一緒にイギリス旅行へ行ってらっしゃーい(*^−^*)