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英国アフタヌーンティーってどんなもの?
更新 : 2011/6/18 16:54
こんにちわ!
今日は仮想イギリス旅行はお休みです。
今日はイギリスのアフタヌーンティーについて学んでみたいと思います。
そもそもアフタヌーンティーってなんでしょうね。
調べてみると1840年代に第7代ベドフォード公爵夫人アンナ・マリアが始めたそうなんですが、もともと紀元前2700年に中国で『お茶』が生まれました。
イギリスにお茶が伝わったのは17世紀に入ってからとずいぶん後になるんですね。
さすが中国。
中国4000年の歴史とは言いますが日本の文化も大元は中国から来たものでしょうし、世界中に中国を元とする文化がありますね。
歴史の深さがちがいます。
イギリスでは当初、紅茶は貴族だけの高価な飲み物でした。
アフタヌーンティーとして定着したのは19世紀中頃で1840年に第7代ベドフォード公爵夫人アンナ・マリアが始めたとされています。
この頃のイギリスはとても早い時間に朝食を食べかなり軽めの昼食をとった後はとっても遅い時間に夕食をとるというスタイルが主流でした。
ある日、あまりの空腹にめまいと頭痛を訴えたアンナ・マリアは医者を呼ぼうとするメイドに温かい紅茶とバターを塗ったパンを頼みます。
そしてそれを召し上がるとめまいと頭痛が取れ空腹から来る体調不良であった事に気づきました。
それからアンナ・マリアはお客様を招く際はサンドイッチやケーキなどでおもてなしをはじめアフタヌーンティーという習慣がはじまったそうなのです。
なるほど、イギリスの食習慣によって生み出されたものだったんですね。
写真は石の家スタッフによるスコーンと紅茶です。
生地に紅茶の茶葉を混ぜて焼き上げたものですがとっても美味でした♪
日本の緑茶とイギリスの紅茶はどちらの国でも同じような感覚で飲まれているのでしょうか。
それではまた次回!