こんにちわ！

今日はイギリスでも人気の観光地、湖水地方へ出掛けたいと思います♪
湖水地方は古い町並みがとっても素敵で多くの人から愛されている場所でもあります。

湖水地方の小さなニア・ソーリーという村に『ピーターラビット』で知られる児童書作家ビアトリクス・ポターの晩年を過ごしたとされる家があります。
ビアトリクス・ポターもこの湖水地方を愛した一人でした。
ポターは裕福な家庭で育ち、幼少時に夏は湖水地方にある別荘で過ごしていたんだそうです。
小さな頃から動物が好きで他の子供達と遊ぶよりも小動物や植物の観察などをして子供時代を過ごしたそうです。
成人してからは『ピーター・ラビット』などの本の印税でニア・ソーリーに家を建てて暮らしたそうで現在、このポターのお家はヒル・トップと呼ばれ一般公開されてます。写真はポターの建てたお家(ヒル・トップ)です。
この村には絵本に出てくる風景がそのまま残っているのだそうですよ！とっても素敵ですね♪
何年か前にポターの生涯を描いた映画『ミス・ポター』がレニー・セルヴィガー主演でありましたね。レニー・セルヴィガーはアメリカ人なのですが以前にもイギリスが舞台の映画『ブリジット・ジョーンズの日記』でも主演にもなってました。その際アメリカ人女優がイギリス人を演じるという事でいろいろと反対意見などで議論されたんだそうですよ。ポターはイギリス文学において重要な人物ですので一悶着あったみたいですね。ちなみにミス・ポターの撮影は実際に湖水地方で行われたようですので映画を見てから旅行に出掛けると撮影場所が分かるかもしれませんね！

イギリスは世界的に有名な児童書が多いと思います。『不思議の国のアリス』のルイス・キャロル、『ピーターラビット』のビアトリクス・ポター、『ピーターパン』のジェームス・ マシュー・バリー、『くまのプーさん』のアラン・アレクサンダー・ミルンこの他にも調べて見ると「あ、これ知ってる！」と思う作品がいっぱいあります。どうしてイギリスの児童文学はこんなに世界的に有名なんでしょうね。確かに面白いですが不思議で仕方がありません。Ｊ・Ｋローリンの『ハリー・ポッター』も本当に世界中で大人気ですね。児童文学といっても大人でも十分に楽しめる内容なのだからでしょうか。

イギリスってどの角度から見てもとっても魅力的で不思議な国ですね。
それではまた次回！