こんにちわ！

今日はイギリスの女性挿絵画家、『イーディス・ホールデン』についてお話したいと思います。

私はつい最近、某雑誌にイーディス・ホールデンのカレンダーが付録で付いていて彼女の絵を知ったばかりなのですが、イーディス・ホールデンの描く絵と共に自然や花や植物に対する優しい思いや温もりのある雰囲気が伝わって来るかのような美しい詩に私は強く心を惹かれました。
イギリスの田舎にある自然の日常的風景を彼女の目線でとらえた絵はとても優しさに溢れており、見ていると自分自身も優しい気持ちになり癒されている事に気がつきました。

イーディス・ホールデンはイギリスのイングランド中部キングスノートンに７人兄弟の一人として生まれ、美術教師として働いた後に児童書のイラストレーターとして活動をしていたそうです。
また、彼女はウィリアム・モリスの『アーツ・アンド・クラフト運動』にとても影響され、動物や植物を専門に絵を描いたんだそうですね。

写真の絵は彼女の著書『カントリーダイアリー』にある小鳥の絵です。
『カントリーダイアリー』は彼女３５歳の時に家族と暮らしていたオルトンという田舎の村で書き上げた日記の様な詩集で、彼女の感受性の豊かさを表したとても美しい自然を感じられる優しさに溢れた作品です。

子供の頃に忘れてしまった大切な何かを見つけたような優しい気持ちになれる素晴らしい詩集画です。
皆さんも機会がありましたら是非イーディス・ホールデンの作品をご覧になって下さいね。

それではまた次回！