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宿番号:331458

ワンちゃんのみならず猫ちゃん小動物もOK お部屋食+露天付き客室

ハイクラス

伊豆高原温泉
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    仮想イギリス旅行【ケルムスコット・ハウス】

    更新 : 2011/8/10 11:26

    こんにちわ!

    今日の仮想イギリス旅行は『ウィリアム・モリス』が1871年から1896年の亡くなる年まで住んでいた『ケルムスコット・マナー』へ行ってみたいと思います。

    『ケルムスコット・マナー』はコッツウォルズのケルムスコット村にあります。
    もともとは16世紀に建てられた家屋をモリスが買い取り自分の住まいにし、忙しくあまり訪れる事の出来なかったこの家で過ごす時間を何よりも大切にしていたのだそうです。

    このケルムスコット・マナーはウィリアム・モリスの小説『ユートピア便り』の中にも理想的なものとして登場しています。
    モリスは理想的な家を自ら作り出すことよりも周辺の環境も含め本来の良さをそのまま活かす、という古い建築の保存にこだわっていたモリスはケルムスコット・マナーの古びた外観にはほとんど手を付けなかったのに対し、白を基調とした室内のシンプルな内装はごくごく普通の一般的な家庭の様な雰囲気に作られているそうですね。

    ウィリアム・モリスはコッツウォルズ地方の美しさから影響を受けて、『アーツ・アンド・クラフト運動』をはじめました。
    運動の推進者の一人のロバート・アシュビーは「英国におけるアーツ・アンド・クラフト運動はコッツウォルズで全盛期に到達した。」と語っているようにウィリアム・モリスやアーツ・アンドクラフト運動の活動家達や支持者にとってコッツウォルズが重要な場所であった事を感じさせられます。
    彼らにはそうした重要な場所であるケルムスコットを訪れる事自体がとても重要であったのだそうで、ケルムスコット村では画廊や教会、美術館で彼らの残した作品を見ることができます。
    村のセルシー教会ではウィリアム・モリスや仲間のアーティスト達で作ったとされるステンドグラスを使用しており、19世紀末に起きた世界的に影響を与えた運動、『アーツ・アンド・クラフト運動』の功績を芸術という面から感じることができます。

    今でも『アーツ・アンド・クラフト運動』の精神、思想を受け継いだ、多くのアーティストや手工芸職人の工房を見ることができ、『アーツ・アンド・クラフト運動』を感じられる村、ケルムスコットへ皆さんも出掛けてみて下さいね♪

    それではまた次回!

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