こんにちわ！

今日は英国王室とウェッジウッドについてお話したいと思います。

ウェッジウッドと言えば皆さんご存知のように世界最大級の陶磁器メーカーで英国王室からロイヤルワラント(王室に商品を納めている王室御用達の証)を授かるほどで、創設者のジョサイヤ・ウェッジウッドはイギリス陶芸の父とも呼ばれています。
窯の中の高温を計る高温測定計を発明したのもジョサイヤ・ウェッジウッドで王立協会会員にも選ばれた科学者という顔も持ち合わせていました。
ジョサイヤ・ウェッジウッドがウェッジウッド社を立ち上げたのは１７５９年の２８歳の時でした。
ウェッジウッドの父親は陶芸職人で９歳の頃からウェッジウッドも陶芸を学んでいたのだそうですね。
既に１４歳から作陶しており陶器の研究と調査を１１歳の頃から熱心に行っていたと言われています。
独立してから僅か数年でウェッジウッドのクリームウェアの美しさに魅せられた国王ジョージ３世の妻、シャーロット王妃から大変気に入られ称讃されており女王お抱えの陶工、王室御用達の陶工に認められ『クィーンズウェア』と命名されました。

以前の宿ログでご紹介したスージー・クーパーもウェッジウッドの絵師だった事はよく知られていますね。
ウェッジウッドは創立当時から英国王室のみならず、世界中の多くの貴族達にとってウェッジ・ウッドを使うことがステータスとなっていたくらい多くの人から愛されていました。
時代を超え愛され続けるにはそれなりの理由があるからなんですね。

最後に・・・皆さんご存知でしたでしょうか、ウェッジウッドの娘、スザンナはあの進化論で有名なチャールズ・ダーウィンのお母さんなんだそうですよ！豆知識でした！

それではまた次回！