こんにちわ！

久しぶりの仮想イギリス旅行ですが、本日はウィリアム・モリスのお家『レッドハウス』へ行って見たいと思います♪

レッドハウスはモリスがジェーン・バーデンとの新婚時代に暮らしていた家でモリスの意向を取り入れながら友人のフィリップ・ウェッブが設計した名前通り赤いレンガの壁が印象的な建物です。
内装もラファエル前派の仲間であるロセッティ、バーン・ジョーンズと手作りされていて、レッドハウスはアーツ・アンド・クラフト運動の指導者達で作り上げた、まさしくアーツ・アンド・クラフト運動の魂が込められたアーツ・アンド・クラフト運動の精神そのものが形になった家です。
この時モリスはまだ２５歳という若さだったそうですが、どんな思いでこの家でジェーンと暮らしていたのでしょうね。

レッドハウスは築１００年は経過しているそうですがイギリスの建物って古くなるにつれて味わいというか、素敵な雰囲気が出て、とっても魅力的です。
もちろん管理団体によってメンテナンスが施されているからなのでしょうけど生前のモリスが同じ風景を見て暮らし、デザインを生み出していたと思うと、何とも胸が熱くなる思いです。

家の壁にはモリスのデザインによるステンドグラスがはめ込んであるのだそうですが、内部の撮影は禁止されていますので行った事のない私はもちろん未だ目にした事が無く、想像しては物思いに耽っております。
ステンドグラスには人物も描かれているのだそうですがどんなデザインなのでしょうか・・・気になりますね！
現在、レッドハウスは一階と二階の一部が公開されていますが、ナショナルトラストという管理団体に予約しないと家の中は見学出来ない様なので外観や庭園も十分に見応えはありますが出掛ける前に要チェックです！

それではまた次回！