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英国の祝日ハロウィンとガイ・フォークスデイ No1
更新 : 2011/10/22 11:34
こんにちわ!
ハロウィンまであと10日となりました。
今日はイギリスの祝日についてお話したいと思います。
皆さんご存知でしたでしょうか、ハロウィンはイギリスのアイルランドが発祥なんですよ♪
もともとはアイルランドにいたケルト人のドイルド教という宗教が起源とされています。
古代ケルトの暦では11月1日が新年とされ10月31日は大晦日とされており、夏が終わり、暗く寒い季節に移り変わる日は恐ろしい災いを引き起こす神々が現れると信じられていました。
その為ケルト人は神々を鎮めるために家々から食べ物を集めて生贄を用意し、魔女や悪霊から身を守る為に仮面を被り魔よけの焚き火を焚いたり、カブをくり貫いたのキャンドルのジャック・オー・ランタンを置いてして過ごしていました。
実はこのジャック・オー・ランタンは昔アイルランドにいたジャックという意地の悪い飲んだくれの男が元に生まれた物語からできています。
ジャックは悪魔も騙すほどとても悪い男で死後天国へ行く事も地獄へ行く事も拒否されてしまいます。
あの世とこの世を行き来しながら罪を償うまで行くあての無い魂が明かりを灯し暗い道をさまよい続けるようになり、もともとの言い伝えではジャックはカブをくり貫き悪魔からもらった石炭を火種にしランタンにしていたという事なのですが、アイルランド人がアメリカへ移住すとアメリカで生産量の多かったカボチャを使用する為にジャック・オー・ランタンはカブからカボチャへと姿を変えました。
今ではハロウィンはアメリカ文化として一大イベントとなっているようですね。
イギリスではアメリカほどハロウィンは盛大に行わず、11月5日にある祝日『ガイ・フォークスデイ』の方が重要視されているようです。
年間を通して祝日の少ないイギリスにとってハロウィン以降の祝日は大変なイベントとなり『ガイ・フォークスデイ』からNewYearまではどの家庭も大忙しなんだとか・・・。
『ガイ・フォークスデイ』についてはまた次回にご紹介します。
それでは皆さんHappy Halloween!!!
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