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☆八幡掘りの歴史☆
更新 : 2012/11/15 20:42
今回はご宿泊のお客様が何気なく観光されています、八幡掘りについて書きたいと思います。
標高271.9mの八幡山最頂部に安土桃山時代 天正13年(1585年)豊臣秀次が18歳の時に、八幡山城を築城した際城下町の都市計画として整備され、城を防御する軍事的な役割と、当時の物流の要であった琵琶湖の水運を利用する商業的役割を兼ね備えて造られたと言われています。
昭和30年代時代の流れと共に八幡堀は市民にとって忘れ去られた存在となり、やがて無用の長物から公害源となりだしました。
蚊やハエの発生源や市民による不法投棄の場所と成り果てました。
そんな八幡掘りを見かねた、近江八幡青年会議所が昭和47年、先頭に立ち当時埋め立てが決定していた、八幡掘りに会員自らが自主清掃を始められました。
始めは、県や国が決定した埋め立てに対しての、保存運動は孤立状態を招いたそうです。
しかし、めげることなく活動を続ける会員らに、やがて市民の目も変化し清掃活動に参加する人達が増え、昭和50年9月になり、ついに滋賀県は進みかけけていた改修工事の中止
を決定!
現在も、八幡堀を守る会、地元自治会、観光物産協会、観光ボランティアガイド協会、等の各種団体が清掃活動を続けて頂いてお陰で現在の八幡掘りがあります。
現在の八幡掘りは、幅約1,5m全長は約6kmにもおよび、現在では珍しい手漕ぎ船で八幡掘りの四季を体感することが出来ます。
ニューオウミでは、水郷めぐりの乗場まで朝9:30出発でお送りさせていただいております。
詳しくはフロント迄お問い合わせ下さいませ。
http://www.newomi.co.jp/omi/stay/index.html
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