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あわら温泉 まつや千千のお知らせ・ブログ
福井県おすすめ観光スポット [紫式部公園]
更新 : 2011/11/16 21:28
3000坪という広大な敷地に、平安時代の庭園を再現した公園。
「源氏物語」の作者紫式部が越前国司に任ぜられた
父の藤原為時とともに国府のあった武生(現 越前市)へ来たのは
長徳2年(996)のこと、1年余りを武生で暮らしました。
公園は平安時代の貴族の住居(寝殿造)を模して、
日野山をはじめ武生盆地を囲む山々を借景に池や築山を配置した、
全国で唯一の寝殿造庭園で、優美な雰囲気が漂います。
池のほとりの釣殿は夕涼みや月見の宴などに使われた場所。
公園の中でひときわ輝くのは金色の紫式部像。
武生のシンボルといえる霊峰日野山に見とれているかのようです。
谷崎潤一郎や円地文子など、源氏物語にゆかりのある
著名文学者の揮毫による歌碑もあります。
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