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    模擬原爆投下跡地 大阪

    更新 : 2014/8/18 5:14

    昭和20年7月26日。日本に対してポツダム宣言が発せられたその日、大阪市東住吉区田辺に「模擬原子爆弾」が投下された。模擬原爆とは、本物の原爆と同じ形状・重量・弾道特性を持つ爆弾であり、B29爆撃機による原爆投下の「訓練」に使用された。この訓練は同年7月中、50回に亘って日本本土各地で行われた。訓練の目的は搭乗員を9,000mの高高度における原爆投下時の特殊な操縦戦法(衝撃波回避飛行)に慣れさせること、及び日本人が通常の爆撃に比べて高すぎる高度を飛ぶB29の小編隊に違和感を抱かないようにする為。

    田辺投下の模擬原爆もその一例である。

    使用された爆弾は長崎に投下された「ファットマン」(プルトニウム型原子爆弾)と同形状で、全長3.25m・直径1.52m・重量1万ポンド(約4.5t)。南瓜型の外見から通称はパンプキン爆弾。この投下による被害は死者7人・重軽傷者73人・倒壊家屋485戸・被災者1,645人(『昭和二〇年大阪市戦災概観』より)。上掲の写真は模擬原爆を投下したB29から撮影された爆発時を捉えた瞬間(『原爆投下の経緯』東邦出版より)。

    2001年4月2日、爆撃犠牲者のご遺族を中心に「模擬原子爆弾投下跡地の碑」が爆発地点に建立された。大阪にお越しの際、このような出来事があったことにお心をとどめられた方は、現地を訪ねられてはいかがでしょうか。

    『模擬原子爆弾投下跡地の碑』
    アパホテル〈大阪谷町〉から市営地下鉄『谷町四丁目駅』→谷町線約10分→『田辺駅』下車。西方向へ約2分「田辺小学校」向かい。

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