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草津温泉 ホテル一井 湯畑の見える部屋がある宿のお知らせ・ブログ
蝉(セミ)の生命感!
更新 : 2010/8/27 19:00
こんにちは (^O^)/
蝉の羽化の瞬間を見た事ありますか?
先日、その瞬間を上手く撮りましたので、みなさんにも
お見せします!
ただ、昆虫嫌いな方には今回おススメできない画像なので
その辺りご了承ください<(_ _)>
幼虫期の長い地下生活(3〜17年)を終え、無事地上に出て羽化をして成虫になるわけですが、実際には多くの天敵から逃れ生死の境を乗り越えてきた奇跡があるようです。
特に幼虫期は、モグラ、ケラ、ゴミムシ等や菌類(いわゆる「冬虫夏草」)に侵されて死んでしまう場合もあります。
また、成虫になってからもクモ、カマキリ、鳥類などの天敵がいます。
今回、撮影をした蝉が今後どんな天敵にあるのか私には想像できませんが、自然界の摂理が必ず影響するのだろうと思います。
また、「食物連鎖の頂点にいる」と言われる私たち人間もその流れに逆らう事は出来ないでしょう。(我々も生き物だから必ず死が存在します。)
では、蝉の羽化の画像1つ目(上)を見て下さい。
どうですか、本当に姿形が新しい生き物のようですね。
カブトムやチョウなどの昆虫も含めて、この瞬間はダイナミックです(@_@)
画像2つ目(下)は、2時間後の状態です。
体が安定してきたのか葉の上に載っています。
少しずつ体の色が蝉らしく変色してきました。
羽がしっかりしてくれば飛べるようになって、何処かへ飛び立つのでしょう。 (゜_゜)
翌朝、同じ場所を確認して見るとやはり、何処かへ飛び去っていました。
無事に鳴けるようになってくれたら良いなと思います。
なんだか、ふとあの歌を思い出しました。
「ぼくらは みんな 生きている
生きているから 歌うんだ」っていう歌です♪
「手のひらを太陽に」というタイトルでしたね。
追伸:
誰の助けも借りず、自らの力で成長し生き延びる姿に感慨深いものを感じました。
また、昆虫といえど生物の仕組みは不思議だなと改めて考えさせられました。
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ホテル一井 サトウ