宿番号:332252
草津温泉 ホテル一井 湯畑の見える部屋がある宿のお知らせ・ブログ
夏山へ行こう その4 〜奇妙な植物と湿原地帯〜
更新 : 2010/8/3 21:11
こんにちは (^O^)/
本日、草津温泉感謝祭の最終日(3日目)となります。
最終日は、20:40から手筒煙火打ち上げ、21:20から草津温泉感謝祭フィナーレ「女神昇天の儀」が
行われます。
印象深いシーンを撮影して、後日ご紹介したいと思います。
では、本日も前回の続き「夏山へ行こう その4」をお伝えします (^o^)丿
山道を歩いていると、地面近くに奇妙な植物を発見しました!
茎・葉・花のすべての部分が透明色(白銀系)という不思議な植物です。(左上画像)
周りの人が口をそろえて、「珍しい」と話しています。
この植物は、「ギンリョウソウ (銀竜草)」という植物らしいです。
全体の姿を竜に見立て、白銀色をしている所が名前の由来のようです。
また、白っぽい姿から幽霊が連想され、緑の葉がないのでキノコに見えるところからユレイタケ(幽霊茸)の別名もあるようです。
個人的には、アニメ「ムーミン谷」に登場しそうな植物だなと想像してました。
(゜o゜)
さらに、歩き進むと、現在地を表示する案内板がありました。(画像右上)
大平湿原までもう少しのようです。(^O^)
視界が大きく開け森から出ると、背丈の低い草が茂る森の広場が現れました!
ここが、大平湿原地帯です。(画像左下)
しかし、近年の環境変化により、湿原の水が渇いてしまってきているようです。
そのため、水中生物が生息できる池・水たまりも残念ながら見当たりませんでした。(画像右下)
遠方に山並みが見え、とても落ち着く空間です。
さらに時折、湿原地帯を流れる高原の風が清々しい気持ちにさせてくれます。(^o^)丿
さて、次回は、「夏山へ行こう その5 〜同行者たち、そして60年に一度咲く花〜」編をお送りします。
お楽しみに!
-----------------------------------
ホテル一井 サトウ