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草津温泉 ホテル一井 湯畑の見える部屋がある宿のお知らせ・ブログ
草津 忘却のスキー場 その5
更新 : 2010/10/27 16:59
こんにちは (^O^)/
せっかくなので、スキー場内へ入ってみたいと思います。
(とくに、進入禁止という立て札もないため(゜.゜))
稼働していないスキー場は、異様なほどに静まり返っています。(@_@)
実は、シズカ山スキー場は、リゾート開発された土地だったようです。
もとは、白根鉱山として硫黄の採掘が行われていたようです。
「白根鑛山跡地」と記された石碑が現在も残っています。
歴史を調べると「草津温泉の近くには、大正の頃から高度成長期まで複数の硫黄鉱山があったようです。しかし、高度成長期、石油の消費量が増加し精製技術が向上すると、”硫黄”の価値は下がってしまったようです。(硫黄は石油を精製するとき副産物として多量に得られるため)
国内の硫黄鉱山は,昭和40年代末までにすべて閉山となってしまったようです。
そして、現在、スキー場跡として再開発されることなく、時が止まったままのように人工物だけが眠っている大地となりました。
(忘却のスキー場 その6へ)
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ホテル一井 サトウ