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秋葉原ワシントンホテルのお知らせ・ブログ
東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭10/30
更新 : 2011/11/12 14:09
大祭の年として5月に開催を予定されておりました「神田祭」は東日本大震災が起きたことにより自粛となりましたが、最近になって「神田明神が率先して祭を行うことで復興に前向きな雰囲気を広げていきたい」との思いから今回の「東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭」の開催となりました。
大震災では 福島の南相馬も多大な被害を被りましたが 以前、神田祭では「相馬野馬追騎馬の武者行列」の特別参加もあったこともあり ここ秋葉原と相馬との関係も改めて知りました。一刻も早い復興を心から願います。
さて、神田神社は神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など108か町会の総氏神様であるのですが
その神社が執り行う神田祭とはどういった位置にあるのかといいますと 日枝神社の山王祭・富岡八幡宮の・深川祭とともに江戸三大祭りの一つであるのです。
もっと広くとらえますと実は 京都の八坂神社の祇園祭、大阪天満宮の天神祭とともに なんと日本三大祭りの一つに数えられているのです。各氏子町会の神輿が自分たちの町々を巡り、そのうち約100基の神輿が神田明神へ「神輿宮入」を行うという大きな行事なのです。
話は逸れましたが 今回のお祭りは 東日本大震災復興鎮災祈願の垂れ幕を持った方々を先頭に山車 続いて数名のお囃子、そして御神輿という順で 東日本橋を起点として浜町、水天宮、人形町、神田、秋葉原を通り、神田明神へ納められます。
16:40頃 御神輿は 書泉ブックタワーに着き、17:00ヨドバシ前を通過。昭和通に別れを告げ当ホテルの方へUターン。なんとのんびりとした動きなのでしょう。 ゆっくりと進むのには 担ぎ手が(町会ごとで)変わる為少しでも長く自分たちが神輿を担ぎたいという気持ちからなのだそうです。さすが お祭り好きな下町の気質ですね〜。その後 神田明神の大鳥居前に到着後 参道を駆け上がり 神田明神大神輿が台座に置かれ 長い一日の巡行は無事終了したようです。
今年はホテル近隣のエリアでは 5月の神田明神祭が自粛されたものの、夏には歩行者天国も再開され明るさを取り戻してきました。そして「千代田秋まつり」や「日本橋架橋100年の祝典」など 千代田区にとってイベントの多い秋となりました。
まだ先のこととなりますが 徳川将軍も見物した「天下祭」とも言われる由緒のある神田祭。次の開催が待ち望まれます。
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