宿番号:332677
秋葉原ワシントンホテルのお知らせ・ブログ
神田やぶそば(老舗蕎麦屋)
更新 : 2011/11/22 6:12
以前 お蕎麦屋さんである「まつや」さんを取り上げましたが、そこから目と鼻の先に構えるやぶそばさんにおじゃましてきました。何度も訪れはしておりますが、外観は昭和から佇む庭園を設けたお店です。これを見るだけでも一軒の価値があると思えるほど。それもそのはず 2001年に東京都から「歴史建造物」に指定された建物なのです。
ところで、「やぶそば」という名称は何とも不思議ですよね。
云われは、「蔦屋さん」というお店として以前文京区千駄木にあった店舗の周辺には竹藪が多かったので、いつしか そのように呼ばれるようになったとのこと。その店舗の支店として「のれん分け」により 現在のお店ができたそうで 今でも藪そばとして受け継いでいるのです。
さて、話は逸れましたが、すてきなお庭を通り店内へ‥。いつも繁盛しているこちらのお店は、先日テレビでも放映されておりましたが
接客担当者がオーダーをとると女将さんへ伝達し、次におかみさんが 長〜く響く声で厨房に伝える声で注文を伝えます。この声を聞くと何ともほほえましく思え「今日も やぶそばに来たんだなっ」と感じさせられます。
この方法は、間違いなく伝える手段として考案されたようで 他ではなかなか見る機会がございません。私も最初に聞いた時にはびっくりしたものです。でも、今では心地よく聞こえるので不思議なものです。
さて、肝心のそばに関してですが、 そばつゆは かなり濃い目です。しかしながら、そばの量はかなり少なめのため 「大盛り」とお願いしたいのですが 大盛りという依頼はできないので普通にお腹を満たしたいなら2枚以上は必要となります。ここは お財布にはイタいところです。
ちなみに、昼でも アルコールを召し上がるお客さんもいらっしゃいましたが、そのぐらいゆっくり居たい場所でもあります。
また、外国のお客さんに蕎麦を紹介する際には 座敷かテーブルか選択できるのも嬉しいところ。
数ある藪そばを名乗る店の中でも総本家と言われるのが、こちらの「かんだやぶそばさん」なのです。歴史ある藪蕎麦の総本家としてこれからも味を受けついて私たちの舌を満足させ続けて欲しいものですね。
所在地:千代田区神田淡路町2−10
他のホテルを探す場合はこちら
ビジネスホテルを探す
東京都 > 銀座・日本橋・東京駅周辺 > 東京・神田・日本橋 > 秋葉原駅
エリアからホテルを探す
東京都 > 銀座・日本橋・東京駅周辺 > 東京・神田・日本橋 > 秋葉原駅