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宿番号:332677

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  • マリー・アントワネット展

    更新 : 2016/11/24 7:13

    森アーツセンターギャラリーで開催中のマリー・アントワネット展に行ってきました。
    マリー・アントワネットといえば、フランス国王・ルイ16世の妃でありながら、民衆の生活を顧みない贅沢三昧な生活を送り、それゆえに民衆の恨みの対象となり、最後にはフランス革命の波にのまれ37歳の若さで断頭台の露と消えた悲劇の王妃としてご存じの方も多いのではないでしょうか。

    今回の展覧会はパリのヴェルサイユ宮殿監修の元に行われており、宮殿に飾られている絵画や生前の王妃が愛用した品々を約200点、展示品としてご覧いただけます。
    また、王妃が実際に過ごしたプライベートな居室を宮殿の学芸員の立ち合いの元、完全再現しており、当時の豪華絢爛かつ洗練された宮廷生活の一部を体感することができます。

    私は学生時代にシュテファン・ツバイクの評伝『マリー・アントワネット』を読んで以来、この王妃の悲劇性に心を惹かれていましたので、今回の展覧会を待ち望んでいました!

    展示品に中で特に目を引いたのがマリー・アントワネットがその母から影響を受け、買い集めたとされる日本製の漆器類です。
    当時の日本は鎖国下にあり、フランスとの国交が開かれていない中でパリの美術市場に日本の工芸品が出回っていたということにも驚きましたが、パリの社交界でファッションリーダーとも言える存在であったマリー・アントワネットに日本の伝統工芸品が愛されていたことにも衝撃を受けました。
    世界に通用する「ものづくりの国」日本の源流を垣間見ることができたような気がいたします。

    ヴェルサイユ宮殿監修マリー・アントワネット展は来年の2月26日まで開催されています。
    ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。



    場所:六本木ヒルズ森タワー52階 森アーツセンターギャラリー
    開館時間:10時〜20時(毎週火曜日は17時まで)

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